天地創造から、シュメール、アッカド、バビロニア、アッシリアといった文明の興亡を、大洪水伝説やエンキ、イナンナ、そして最高神:エンリルといった神々の物語と照らし合わせながら解説します。
愛と 裏切り、死と再生といった普遍的なテーマを模した神々のドラマが、いかに歴史を動かしてきたのか。時代と神々を連携させた、唯一無二 のアプローチで、メソポタミア文明の全体像をより深く理解すること ができます。
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神々の人間さながらのドラマ的物語をご紹介
シュメール文明粘土板文書から始まり、創造神話:「エヌマ・エリシュ」「 イナンナの死後の世界下り神話」「 大洪水伝説」「 ギルガメシュ叙事詩」等々解説しています。
「エヌマ・エリシュ叙事詩」において、知恵の神:エンキに夫であるアプスーを殺され、怒りくるったティアマトが11の恐ろしい獣を生み出し復習に向かうが、バビロニアの主神:マルドゥクが立ちはだかり、壮絶な戦いを繰り広げます。
ティアマトが生み出した11獣のご紹介です。
・死後の世界の女王:エレシュキガル 配下の悪魔たち・ネルガル率いる疫病の悪魔たち: シャッル・アガエ・疫病の悪魔・エラ神の七悪魔:セブティ
多くの悪魔たちのご紹介です。
粘土板は、世界の名だたる博物館・大学に収蔵されています。イギリスの大英博物館は『ギルガメシュ叙事詩』、フランスのルーヴル美術館は『ハンムラビ法典碑』、ドイツのペルガモン博物館は新バビロニア時代の記録を中心とし、アメリカのイェール大学は数学、ペンシルベニア大学はシュメール文学を豊富に所蔵しています。現在は、粘土板解析によりデジタル化が進み、研究環境が大きく進化しています。
ニネべ図書館
アッシュールバニパルの図書館
大英博物館
ルーブル美術館
ベルガモン博物館
アシュモレアン博物館
イェール大学のバビロニア・コレクション
ペンシルベニア大学考古学・人類学博物館
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